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意外とドラマはないFTMの生活

今までなんとなーく埋もれて生きてきたFTMが楽に生きてる奴もいるよって話をします。因みに、下衆な人間です。

生い立ち

月並みですが、生い立ちでも書いておきましょうか。

 

1988年、南の島で生まれました。

 

丸々太ったかわい…くはない女の子です。

 

もちろん覚えておりません。

 

写真を見る限りは女の子です。

 

名前も明らかに女の子です。

 

1、次男

保育園の頃でしょうか、自分では意識せず普通に過ごしておりましたが、「あら次男?」とよく話しかけられるようになりました。

もちろん自分は次男のつもりなので疑問にはおもわず、むしろその後の母の

「そう見えるけど、女の子なのよ〜」

という言葉に頭の中クエスチョンマークだらけでした。

しかしまだまだ幼い私は、ああ言われたらこう返すのが大人の会話なのだと思っていました。

ぶっちゃけこの歳じゃ男か女かの概念なんてありませんからね。

 

2、幼稚園

割とやんちゃに過ごしましたが、この時に男だ女だのちょっとした事件は起き始めます。

 

①ガジュマルの上でチュー事件

ある女の子とある男の子がガジュマルの上の秘密基地でチューしてたーっていう噂みたいなものが立ちました。

その時、私は全く理解できず周りのおませさんたちに合わせてきゃーきゃー言ってました。

 

②男なのにセーラームーン事件

今でも鮮明なのは、ある男の子がとても上手にセーラームーンのオレンジ色の金髪の子(すみません、詳しくなくて)を画用紙に描いてました。

それを見た他の男の子が「男なのにセーラームーン描いてるー」とからかってるのを見ました。

それに対して周りもわーきゃー言ってたのですが、私はみんなが騒ぐ理由が全くわかりませんでした。

今思えばその子は多分mtfだだかもしれませんし、セーラームーンが好きなだけだったのかもしれません。アイデンティティがあっていいではないですか。

その頃の私は変身ベルトが欲しかったですが、セーラームーンも見てたと思います。

まだまだまだ性別なんてものわかってません。

 

3、小学校

①ランドセル事件

まぁここで大体の人がぶつかるのがランドセル事件でしょうか(笑)

私も赤いランドセルでした。

特に疑問にもおもわなかったのが、年の離れた兄がランドセルではなく普通のリュックだったため、色が男と女で分かれてるとも思ってませんでした。

ちなみに、太りすぎて2年生の頃にはランドセル背負えなくなりました。

 

②スカート事件

しかし、なんとなくスカートは周りの友達も履いていないし、髪を伸ばそうとする母にみんなと違うから切りたいと懇願しておりました。叶いませんでしたが。

抵抗の甲斐あってか、入学式にはスカートではなくキュロット?ズボンだけど前に布があってスカートに見えるみたいなのになりました。

そして、なんとなく自分は女子というものに属しているのだとわかり始めます。

まだ理解には至らず、グループに分けた時に紅組か白組かぐらいの認識です。

なぜか世の中はグループ分けされてて、自分は言われたグループに属しているという感覚。

基本受け身な人間なので、言われた通りにはいはい、という感じで多分みんなよりも性というものに対する自覚が遅かったのではないでしょうか?

男と遊び、周りも女の子扱いしないし不便はほとんどありませんでした。

 

性教育

ここで大体の人が死にたくなるみたいです。

私はというと、なんで分けられたのかとか、何を基準に分けられたのかも全く理解してませんでした(笑)

本当に成長が遅かったのかもしれませんね。

なのでみんなほどショックも受けてないですし、ちんちんないタイプの男もいると思っていたのかもしれません。

たった小便するのも、試したけど下手くそだったからやめたという感じ。悩みませんでした。

世の中が二分されてるなどと考えもしてません。

性教育もちゃんと聞いてません(笑)

 

③部活

部活にも入っていましたが、自分は「女子」というものに分けられているのでとりあえず女子のチームにいる。というだけです。

周りの女子がどーのとか、胸がでかくなってきたとか言ってるのに対しても、自分はデブだから大きいよねーみたいな考えでした。

しかし、そんな呑気な私にも自覚しなければいけない時期がやってきます。

 

④思春期突入

小学6年、いつも通り友人(男)といっしょにかめはめ波昇龍拳で戦いながら登校。

すると女子の集団から「付き合ってるんだーひゅーひゅー」とはやし立てられ、多分私よりも理解のあったその友人は「そんなことねーし!」と遊んでくれなくなったのです。

悲しかったですねー。

そこで男とは、女とは、なぜみんなが分けられ、なぜ体の形が違い、なぜみんながからかうのか、そして自分の体や性別は「女」であることを本当の意味で理解し始めました。

名前にも納得。それまではちぇるちぇるランド特有の、一人称は自分の名前というのが当たり前だったのですが、急に恥ずかしくなり「自分」と言うようになったのです。

 

⑤自覚

つまり、私の自分の性への自覚は、社会的な性への認識の壁にぶち当たったのが最初ということで、多分他の方と比べて遅く、他の方は体の形で自覚することを考えると、ちょっとだけ違う道を通っているのかもしれません。

ちなみにエロへの目覚めは早かったですが、エロ本は自分が男という目線で見てたので、大人になったらエロいことするとき「勃つ」と知った時、今何もないところからニョキニョキ生えてくると思ってました。

だってエロ本って大事なところぼかされてるから。

この頃には枕に腰振ってましたねー。懐かしい。

 

長いですね。

ここまで読まれた暇な方ですか?

ありがとうございます。

お疲れ様でした。

とりあえず今日はここまでとしておきます。